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PowerPointとは、Microsoftのプレゼンテーションソフトであり、企画書の作成など幅広く使われているビジネスには必須ツールです。
この記事ではPowerPointを初めて使う方に向けて「PowerPoint入門」と題して、前回に引き続き「表のデザイン変更・グラフのデザイン変更・図形のグループ化」などの基本的な機能を解説していきます。
表のデザインを変更する方法
前回は表の挿入方法を解説しました。しかし、初期のデザインのままでは見にくい箇所もあります。
今回は、見る人に伝わりやすいデザインに変更していきます。

表のサイズを変更する方法
表のサイズを変更していきましょう。
- 表をクリックして選択
- [テーブルデザイン]タブをクリック
- 表のスタイル内の[その他]をクリック
- 好みの表のデザインを選択


表のデザインを変更する方法
現在のままでは背景の色と表の色が近いため見にくいです。
デザインを変更して見やすい表にしていきます。
- 目立たせたいセル(複数も可能)を選択
- [テーブルデザイン]タブをクリック
- [塗りつぶし]をクリック
- 好みの色を選択




これで、背景に対して見やすい表を作ることができました。
表の一部分を目立たせる方法
表の中でも特に伝えたい部分があると思います。
表の一部分だけを色を変更する事で強調させてみましょう。
- 目立たせたいセル(複数も可能)を選択
- [テーブルデザイン]タブをクリック
- [塗りつぶし]をクリック
- 好みの色を選択





このように、背景に対して見やすいグラフになり、さらに特に伝えたい部分が強調されているグラフを作ることができました。
グラフのデザインを変更する方法
前回(以下を参照)作ったグラフを、見る人に伝わりやすいデザインに変更していきます。

グラフ要素を追加・変更する方法
表と同様に、初期設定のままのグラフでは一眼見ても伝わらないデザインになっている場合があります。
グラフ要素を追加し、伝わるデザインに変更していきます。
- グラフをクリック
- 右上に表示された[+]ボタンをクリック
- グラフ要素の中から必要な要素にチェックを入れる

2.右上に表示された[+]ボタンをクリック

グラフスタイルを変更する方法
グラフを視覚的に見やすいデザインに変更します。
- グラフをクリック
- 右上の[グラフスタイル]をクリック
- 好みのスタイルを選択

2.右上に表示された[グラフスタイル]をクリック

グラフの線の色を変更する方法
複数の系列を持つグラフでは、色によってグラフを分ける必要があります。グラフの色を変更してみましょう。
- グラフをクリックして選択
- グラフ内の線をクリック
- 線を選択した状態で、右クリック
- データ系列の書式設定をクリック
- [塗りつぶしと線]をクリック
- [線]を内部の[色]をクリック
- 好みの色を選択

2.線をクリックすると、赤い四角で囲んだような点が選択された状態になる。
3.その状態で、点を右クリック



7.好みの色を選択 今回は黄色を選択

このように線の色のみを変更することができました。
グラフの線の太さを変更する方法
このままでは線が細くて見えにくいので、線の太さを変更します。
- [塗りつぶしと線]を開く(グラフの線の色を変更する方法を参照)
- [幅]の数字を好みの線の太さに変更

2.[幅]の数字を好みの線の太さに変更 今回は2.25ptから3.00ptに変更しました

これで、線の太さを変更することができました。
このように、グラフ要素・グラフスタイル・線の色・線の太さを変更する事で、グラフを見る人に伝わりやすいデザインに変更することができます。
図形をグループ化する方法
前回(以下を参照)アイコンや図形を挿入しました。

複数の図形を用いて下図のように「恐竜とその影」を表現することも可能です。
しかし、組み合わせたイラストを移動させようと恐竜の図形をドラッグ&ドロップしても、影の図形は移動しないためイラストは壊れてします。これを防ぐ方法が「図形のグループ化」です。

実際に二つの図形をグループ化してみます。
- 二つの図形を同時に選択
- [図形の書式]タブをクリック
- [グループ化]をクリック


3.[グループ化]をクリック
これで一つのグループとして認識されるようになり、図形を移動させても大きさを変更しても恐竜と影の図形2つともが変更されるようになりました。
今回は二つのイラストでのみグループ化を行っていますが、より複雑な図形を表現したい時には10以上の数の図形を変更することになります。そんな時「グループ化」が効果を発揮します。
テンプレートを利用したデザインの変更方法
これまで、前回(リンク)を含めて、細部を変更する事でデザインを変更してきました。
PowerPointには「テンプレート」が用意されており、テンプレートを用いると、手間暇かけずに狙い通りのスライドの雰囲気にすることができます。
スライド全体の配色の変更方法
まずは、スライド全体の配色を一括で変更してみます。
- バリエーションの[その他]をクリック
- [配色]をクリック
- 好みの配色を選択

2.バリエーションの[その他]をクリック



このように、配色の設定だけで、スライド全体の色の設定が簡単に変更することができます。
スライド全体のフォントの変更方法
色だけでなくフォントはスライドの雰囲気に大きな影響を与えます。
このフォントも一括で変更していきましょう。
- [デザイン]タブをクリック
- バリエーションの[その他]をクリック
- [フォント]をクリック
- 好みのフォントをクリック

2.バリエーションの[その他]をクリック した後
3.[フォント]をクリック

テンプレートを用いることで、スライドの配色とフォントを一括で変更することができ、簡単にスライドの雰囲気を変更することができます。
Yotube動画の挿入方法
PowerPointを使ったプレゼンでは、どうしても静止画や文章が多くなり、それだけでは伝わらないイメージやニュアンスも多いと思います。
そのような時は、動画をPowerPoint内に挿入することで、より明確に情報を相手に伝えることが可能です。
ここでは、PowerPointにYoutube動画を挿入してみましょう。
- [挿入]タブをクリック
- [ビデオ]をクリック
- [オンラインビデオ]をクリック
- [オンラインビデオのURLを入力します]の入力欄に挿入したいYoutube動画のURLを入力
- [挿入]をクリック




動画のURLは、ブラウザ上部のURL表示欄もしくは、Youtube内にある共有ボタンから取得することができます。

こうして、動画を挿入することができました。
まとめ
今回は「PowerPoint入門」と題して、「表のデザイン変更・グラフのデザイン変更・図形のグループ化」を解説しました。
次回は、「PowerPoint中級」として、知れば生産性が格段に上がる「スライドマスター・ノート・セクション・テンプレート」について解説します。

※本記事はYouTube『ユースフル / スキルの図書館』チャンネルより、以下の動画を記事にまとめたものです。
記事内でも動画の該当箇所を適宜ご案内しておりますので、ぜひご活用ください。
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