【動画付き #37】Excelの条件付き書式でセルを強調させよう!

この記事でわかること

①条件付き書式の使い

②条件付き書式で特定のセルに色を塗りつぶす方法

③条件付き書式に絶対参照・相対参照を用いる方法

今回は、Excelの「条件付き書式」について解説します。条件付き書式とは、ある条件が満たされたときに、任意のセルの書式を変えてくれるExcelの機能です。

実務で一番使われる使い方は「色の塗りつぶし」です。

色の塗りつぶし機能を使うと、皆さんが作ったファイルを第三者に共有したとき、注目して欲しい場所を強調したり、入力しないといけない場所を強調させたり、視覚的に訴えることができます。

そのため、条件付き書式では「色を塗りつぶす」ことが巧みに操るためのポイントです。


本記事はYouTube『ユースフル / スキルの図書館』チャンネルより、以下の動画を記事にまとめたものです。動画だけではなく、テキストで復習したい方もいるはず。全38の記事と動画を組み合わせて、Excelの基本操作をマスターしていきましょう。

目次

① 条件付き書式を使ってセルを塗りつぶそう

では解説していきます。こちらのワークシートをご覧ください。

今回は備考欄にある条件が満たされたときに、「灰色」に塗りつぶすという条件付き書式を設定します。

条件は「E列のセルの値が0より大きかったら、灰色に塗りつぶす」というものです。

まず条件付き書式を設定したいところ(今回はF3〜F11)を範囲選択します。

ホームタブから条件付き書式を選択し、「新しいルール」を選びます。

そして、「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。

「次の書式を満たす場合に値を書式設定」という欄に条件式を書きます。

ここで用いる数式が「比較演算子」です。簡単に6つの比較演算子をまとめました。

比較演算子の一覧
○○が××だったら(と等しい)○○=××
○○は××より大きい○○>××
○○は××以上○○>=××
○○は××より小さい○○<××
○○は××以下○○<=××
○○が××でないとき○○<>××

この「比較演算子」はこちらの記事で解説しているので、「比較演算子」の理解に自信がない方はこちらから学習するのがおすすめです。

この書式の入力のポイントは「=(イコール)で始める」ということです。

この後に比較演算子である「〇〇 記号 ××」の原則を満たすように書きます。

今回は「E3のセルが0よりも大きかったら、灰色に塗りつぶす」という設定でした。まず、「$E$3>0」と入力します。

そして灰色に塗りつぶすので、下の写真のように灰色を選択します。

OKを押して、見てみると備考が全て灰色になっています。

次の章で原因を解説します。

② 絶対参照と相対参照をきちんと理解しよう

条件参照のもうひとつのポイントは、数式の「絶対参照と相対参照の違いを理解する」ことです。簡単に違いをまとめました。

絶対参照:コピー先に応じて参照元のセルを1個動かしたい時に使う
相対参照:コピー先に応じて参照元のセルを固定しておきたいときに使う
複合参照:相対参照と絶対参照が混ざったもの

より詳しく知りたい方はこちらの記事で解説しているので、合わせてお読みください!

相対参照と複合参照を使いこなすことが条件付き書式には求められます。

上記の図で全部灰色になってしまった原因は「絶対参照にしていたこと」です。

相対参照に戻して、OKを押すとこのように0より小さい値のセルは白くなりました。

相対参照にすれば、ひとつずつ対応するので灰色に塗りつぶされないセルも出てくるという仕組みです。

このような使い方ができるのが条件付き書式です。

③ 行全体を塗りつぶそう

最後に実務の中でよくある使い方を解説します。それはひとつのセルだけでなく、行ごとに色を塗りつぶすことです。

書式を設定したい一番上の行、今回はE3から始めるのでB3〜F11を選択します。

画像のように「=$E$3>0」と打ち、色は灰色に設定すると

全て灰色になってしまいます。

これを修正するには、先ほどの数式を「複合参照」にしないといけません。

まず、データタブの条件付き書式の中にある「ルールの管理」を選択しましょう。

今回は行ではなく、列を固定したいのでEの前にドルマークをつけて、3の前にはドルマークをつけません。このやり方を「列固定」といいます。

入力してOKを押すと、このように灰色と白色の部分に分けることができました。

このように行全体を塗りつぶしたい、塗りつぶしたくないと思ったときは、「複合参照を使わないといけない」ということを抑えておきましょう。

まとめとおすすめ講座の紹介

今回はExcelの「条件付き書式」を解説しました。この記事でのポイントは下記の3つです。

この記事のポイント

①条件付き書式を使うと、どこにデータを入力したらいいかが第三者にわかりやすくなる

②条件付き書式を使うときは、数式を使用して書式を設定する

③絶対参照と相対参照をきちんと理解する

「条件付き書式」はExcelファイルを第三者に共有する上で非常に重要なスキルです。

そのため習得できるまで、こちらで何度も見直して、「条件付き書式」を完璧にマスターしましょう!

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