【PC講師監修】たった1記事でわかるMOS資格のすべて|合格率・難易度・勉強方法までを徹底解説

MOS(Microsoft Office Specialist)という資格試験をご存知でしょうか?今回は「MOSについて何も知らないよ!」という方向けに、MOSについて試験範囲・合格率・難易度・費用・学習時間・対策方法までを徹底解説していきます。

ユースフル編集部がMOS資格の対策講座を提供し、数々の合格者を輩出してきたノウハウをもとに作成しています。

本記事は、2021年にMicrosoft MVPに選出され、ベストセラー「できるYouTuber式 Excel現場の教科書」の著者でもある、長内孝平が監修しています。

目次

MOS資格とは

MOS資格とは

MOSとはWordやExcelなどのOffice製品の利用スキルを証明する資格です。国際資格なので世界中で活用できます。

MOS資格の概要

MOSはWordやExcelなどのマイクロソフトオフィス製品の利用スキルを証明できるマイクロソフト公認の国際資格です。

オフィスソフトのスキルを客観的に証明できることに加え、累計受験者数440万人を越える世界共通資格であるため、世界中で活用できる資格です。

取得後は世界共通の「合格認定証」が発行され、日本以外の国でもOffice製品の操作スキルを証明できることも、他の資格試験とは違う大きな特徴です。

監修者のご紹介

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長内 孝平 -Osanai Kohei-
▼経歴
・神戸大学経営学部卒
・伊藤忠商事株式会社出身
・Youseful(株)代表取締役
▼主な功績
・2021年 Microsoft社よりMicrosoft MVPに選出
・登録者30万人超の日本最大級ビジネス教育YouTube「ユースフル」を運営
・10万部突破のベストセラー「Excel 現場の教科書」著

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長内 孝平 -Youseful(株)代表
・2021年 Microsoft社よりMicrosoft MVPに選出
・登録者30万人超の日本最大級ビジネス教育YouTube「ユースフル」を運営
・10万部突破のベストセラー「Excel 現場の教科書」著

MOSの試験範囲

MOSの試験範囲

MOSの試験範囲はExcel、Word、PowerPoint、Access、Outlookの5つのソフトがあり、それぞれ3つのバージョン(365&2019、2016、2013)が存在します。またExcel、Wordに関しては、一般レベルと上級レベル(エキスパート)の2つのレベルが存在します。

試験内容

MOS試験の科目はソフト(Excel、Word、PowerPoint、Access、Outlookの5つ)とバージョン(365&2019、2016、2013の3つ)で分けられ、掛け合わせて合計15個の試験数となります。

さらにExcel、Wordに関しては、一般レベルと上級レベル(エキスパート)が用意されています。

一般レベルと上級レベルの違いとして、一般レベルの出題範囲は、ブックの作成と管理、テーブルとテーブルのデータ管理など基本的なExcel操作がほとんどです。一方、上級レベルの出題範囲は、高度な機能を使用した数式やマクロの作成、高度な機能を使用したグラフやテーブルの作成や管理など応用的なExcel操作が多く含まれます。

試験科目一般レベル上級レベル(エキスパート)
Excel一般レベル上級レベル(エキスパート)
Word〇*
PowerPoint〇*
Access〇**
Outlook〇***
※2022年1月30日現在
*   2013版ではPart1, Part2の2段階
**  2016版、2013版のみ
*** 365&2019版のみ

ここではExcelの試験方法・試験時間・出題範囲についてバージョン別に見ていきましょう。残りのWord、PowerPoint、Access、Outlookの試験内容をチェックしたい方はMOS公式サイトをご確認ください。

 バージョン Excel365&2019Excel2016Excel2013
試験方法コンピュータを使った実技試験(CBT)コンピュータを使った実技試験(CBT)コンピュータを使った実技試験(CBT)
試験時間50分間50分間50分間
出題範囲・ワークシートやブックの管理
・セルやセル範囲のデータの管理
・テーブルのデータの管理
・数式や関数を使用した演算の実行
・グラフの管理
詳細はこちら
・ワークシートやブックの管理
・セルやセル範囲のデータの管理
・テーブルの作成
・数式や関数を使用した演算の実行
・グラフやオブジェクトの作成
詳細はこちら
・ワークシートやブックの管理
・セルやセル範囲の作成
・テーブルの作成数式や関数の適用
・グラフやオブジェクトの作成
詳細はこちら
一般レベル
 バージョン Excel365&2019Excel2016Excel2013
試験方法コンピュータを使った実技試験(CBT)コンピュータを使った実技試験(CBT)コンピュータを使った実技試験(CBT)
試験時間50分間50分間50分間
出題範囲・ブックのオプションと設定の管理
・データの管理、書式設定
・高度な機能を使用した数式およびマクロの作成
・高度な機能を使用したグラフやテーブルの管理
詳細はこちら
・ブックのオプションと設定の管理
・ユーザー定義のデータ表示形式やレイアウトの適用
・高度な機能を使用した数式の作成
・高度な機能を使用したグラフやテーブルの作成
詳細はこちら
・ブックの管理と共有
・ユーザー設定の書式やレイアウトの適用
・高度な機能を使用した数式の作成
・高度な機能を使用したグラフやテーブルの作成
part1の詳細はこちら
part2の詳細はこちら
上級レベル(エキスパート)

バージョンに関しては、最新のもの(365&2019)を受験するのが無難でしょう。

実務で利用する予定のバージョンを確認した上で試験対策を進めましょう。

一般レベルと上級レベル、どちらを取得すべき?

では一般レベルと上級レベル、どちらの資格を取ればよいのでしょうか?

一般レベルは基本的な機能や操作を理解していることが求められ、上級レベルでは他のアプリケーションソフトとの連携など高度な機能を習得していることが求められます。

Excelを学び始めたばかりの人は一般レベルの受験がおすすめです。普段からExcel業務に慣れておりExcelスキルにある程度の自信のある人や、一般レベルに合格している人は上級レベルの受験がおすすめです。

試験レベル

試験科目一般レベル上級レベル(エキスパート)
Word
(文書作成ソフト)
文字サイズやフォントの変更

表の作成・編集

作成した文書の印刷 など
スタイル機能や目次・索引

作成などの長文機能

他のアプリケーションソフトからのデータ取り込み など
Excel
(表計算ソフト)
数式や基本的な関数の作成

セルの書式設定

グラフ作成 など
ピボットテーブルなどのデータ分析

条件付き書式や入力規則の設定

マクロの作成・編集 など

出題範囲を確認し、ご自身のスキルに合った科目を受験しましょう。

MOSの称号

MOS試験に合格するとどのような称号が貰えるのでしょうか?

MOSの称号は、規定の試験科目に合格したすべての方に贈られる称号です。Officeのバージョンや合格科目によって「マイクロソフト オフィス スペシャリスト マスター」、「マイクロソフト オフィス スペシャリスト アソシエイト」、「マイクロソフト オフィス スペシャリスト エキスパート」の称号があります。

(引用 https://mos.odyssey-com.co.jp/about/master.html

Officeのバージョンによって、取得に必要な試験科目が変わります。

称号バージョン科目
MOS AssociateMOS 365&2019一般レベル(Excel、Word、PowerPoint、Outlook)の4科目のうち3科目を取得
MOS ExpertMOS 365&2019MOS Associate認定に加え、上級レベル(Excelエキスパート、Wordエキスパート、Access)の3科目のうち2科目を取得
マイクロソフト オフィス スペシャリスト マスターMOS 2016必須3科目(Wordエキスパート、Excelエキスパート、PowerPoint)を取得し、選択1科目(Access、Outlook)の2科目のうち1科目を取得
マイクロソフト オフィス スペシャリスト マスター
(wordコース)
MOS 2013必須3科目(Word 2013 エキスパート Part1、Part2、
Excel 2013)、選択1科目(Power Point 2013、Access 2013、Outlook 2013)の3科目のうち1科目を取得
マイクロソフト オフィス スペシャリスト マスター
(Excelコース)
MOS 2013必須3科目(Excel 2013 エキスパート Part 1、Part2、Word 2013)、選択1科目(Power Point 2013、Access 2013、Outlook 2013)の3科目のうち1科目を取得
マイクロソフト オフィス スペシャリスト マスター
(エキスパートコース)
MOS 2013必須4科目(Word 2013 エキスパート Part1、Part2
Excel 2013 エキスパート Part1、Part2)を取得

難易度

続いてMOSの難易度に関して見ていきましょう。MOSの合格率はどれくらいなのでしょうか。ユースフル編集部が独自に収集した情報をもとに整理していきます。

合格率

MOSはほかのIT系の資格と比較して、合格率が高いといわれています。Excel資格として有名な日商PC(データ活用)、文書処理能力検定(表計算)と比較してみましょう。

資格試験合格率:1級/上級レベル(エキスパート)合格率:2級/一般レベル
日商PC
(データ活用)
36.4%67.6%
文書処理能力検定(表計算)56.5%62.6%
MOS約60%約80%
(参照:2020年度日商PC検定試験 受験者・合格者数について資格の門 文書処理能力検定の受験者数・合格率

ご覧の通り、確かにほかの資格と比較すると一般レベル、上級レベル(エキスパート)ともに合格率が高いことがわかります。
MOSは合格するための敷居が低い資格ではありますが、しっかり対策せずに合格することは難しい試験です。なぜなら、MOSは出題範囲は幅広く、普段のExcel業務では扱っていない機能も学習する必要があるからです。

MOS合格を目指した学習過程でExcel等のスキルを鍛えることができるので、合格率に関わらず、MOS合格によって一定のExcelスキルがあることを証明できることは間違いありません。

合格点

次にMOSの合格点はどれくらいなのでしょうか。

MOSの合格基準点は非公表で正確にはわかりませんが、一般レベル、上級レベル(エキスパート)ともに1000点満点の試験で550点〜850点の範囲が合格基準点の目安です。

ユースフル編集部調べによると、近年の試験では700点以上が合格点となっており、700点が合格基準点と考えてよいでしょう。

目安となる勉強時間

MOS資格に合格するのにかかる学習時間はどれくらいなのでしょうか。

MOS資格の合格に必要な勉強時間は、初心者が一般レベルの資格を取得する場合、80時間程度と言われています。
ただし、学生時代に利用していたり、実務で利用したことがある場合はもう少し短い時間で取得することが可能です。目安としては50時間前後になります。

試験にかかる費用は?

MOSの受験費用は以下の通りです。

バージョンExcel365&2019Excel2016Excel2013
(part1,part2)
一般レベル一般価格:10,780円
学割価格:8,580円
一般価格:10,780円
学割価格:8,580円
一般価格:10,780円
学割価格:8,580円
上級レベル一般価格:12,980円
学割価格:10,780円
一般価格:12,980円
学割価格:10,780円
一般価格:10,780円
学割価格:8,580円

受験方法

MOSの受験方法を見ていきます。


MOSの受験方法には「全国一斉試験」「随時試験」の2つの受験方法があります。それぞれの試験日、試験会場、申し込み方法の違いは以下の通りです。

全国一斉試験随時試験
試験実施日月に1回日曜日に実施
(2、3月は月2回開催)
2022年全国一斉受験スケジュールを見る
自分の好きなタイミング
(ほぼ毎日実施)
試験会場全国の一斉試験実施会場より選択
(申込みのときに選択した地域からオデッセイが指定)
全国約1700の試験会場より選択
試験会場を探す
主な申し込み方法試験日の約1ヶ月~1ヶ月半前から申込み開始
・クレジットカード(インターネットでの申し込みのみ)
・書店・大学生協でのお支払い(郵送による申し込みのみ)
・銀行振込・郵便振込

全国一斉試験の流れはこちら
試験会場へ直接申し込み




随時試験の流れはこちら

双方で受験料や試験内容、合格認定証に違いはありませんのでご安心ください。

また受験資格は特にありません。どなたでも受験することが可能です。

未成年の方は、保護者の同意を得たうえでお申込みください。

再受験は可能?

また、2回目以降の受験には以下のような「再受験に関するルール」があります。同じ科目を再度受験する際は注意しましょう。

【再受験に関するルール】

MOSには再受験に関するルールがあります。同じ科目を繰り返し受験する場合はご注意ください。

・同じ科目を2回目に受験する場合、前回の受験から1日(24時間)待つ必要があります。

・3回目以降の受験は、前回の受験から2日間(48時間)待つ必要があります。

※ 合格した試験の再受験は可能ですが、2回目以降の合格時には合格認定証が発行されません。

※ 受験者がルールに違反した場合、すでに取得した資格の認定取り消し、およびMicrosoft認定を受ける資格を永久に失う可能性があります。

(MOS公式サイトから引用https://mos.odyssey-com.co.jp/exam/
  • 同じ科目を2回目に受験する場合、前回の受験から1日(24時間)待つ必要がある
  • 3回目以降の受験は、前回の受験から2日間(48時間)待つ必要がある
無料版MOS Excel資格講座

MOSは転職・昇進に有利?役に立たないと聞くけどホント?

MOSは役に立つ?

MOS資格取得のメリットは2つあります。1つは学んだExcelスキルを活かして業務効率化を実現できること、2つ目は転職に有利になることです。

MOSと検索すると役に立たないという予測変換が出てくることもあります。MOSは役に立たないという意見を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
結論から言うとMOSは役立つ資格だと断言できます。

MOSが役立たないと言われる理由

まず、そもそもMOSがなぜ役に立たないと言われるのかを見ていきます。

理由①:合格率が高い

2章で見たようにMOSはほかのIT系の資格と比較して、合格率が高いといわれています。他のExcel資格の日商PC(データ活用)、文書処理能力検定(表計算)と比較すると、資格取得自体の難易度は低いと言えるでしょう。

しかし合格率が高いとはいえ、MOSは出題範囲は幅広く普段のExcel業務では扱っていない機能も学習する必要があります。MOS合格を目指した学習過程でExcelスキルを鍛えることができるので、合格率に関わらず、MOS合格によって一定のExcelスキルがあることを証明できます。

理由②:合格を目的にするとスキルが身に付かない

MOSに限らず、資格を取得したからといって自動的にスキルが身に付くというわけではありません。

資格試験のなかでもMOSは実務で使うことを想定した資格です。合格を目標に勉強するなかで実務に応用できる知識やスキルを身につけやすい資格といえます。

MOS資格が役に立つのかより詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック

MOS資格取得のメリット

メリット①: 学んだExcelスキルを活かして業務効率化を実現できる

MOSの学習過程では、普段活用しないExcelの機能を学習することがあります。この学習のおかげで、新しいExcel業務にもすぐに対応できたり、今まで手作業で行っていた業務に関数を応用できたりするようになります。

たとえば、入力規則でデータの誤入力を自動的に防いだり、条件付き書式を活用して特定のセルだけ書式を自動で変更できたりするようになります。

そうすることで、今までの業務の効率化を実現することができます。

MOSを運営する「オデッセイ コミュニケーションズ」の公式HPには下記のような紹介があります。

MOSを取得した従業員の83%が、「マイクロソフトオフィスの知識とスキルを頻繁に、または常に活用している」と回答。 管理職の85%が、「MOSを取得した従業員は、仕事の生産性が以前より高まった」と回答。 職種にかかわらず、調査対象者の99%が、MOSを取得することでマイクロソフトオフィスのスキルを大幅にアップさせた。 管理職の89%が、「MOSを取得した従業員はマイクロソフトオフィスのスキルがほかの従業員より高い」と回答。

引用:Microsoft MOS調査データ報告書(https://mos.odyssey-com.co.jp/about/mos_report.html)

メリット②: MOS取得は転職に有利

あらゆる業界でExcelを扱う職種があります。特に、経理などの事務職やアパレルなどの店舗で働く人にとってはMOS合格が客観的なExcelスキルをアピールすることに繋がります。

MOSが転職時のアピールにつながる職種

①経理・総務などの事務職
②営業職
③マネージャーなどの管理職
④弁護士や税理士などの士業や専門職

上記の職種だと求人で一定のExcelスキルを条件にしていることが多くあります。面接でExcelスキルを説明するよりも、MOS取得を履歴書に書く方が説得力があり、採用に繋がりやすいでしょう。

合格体験談

各職種の合格者がどのように資格が実務に効いているかをまとめた合格体験記はMOSの公式サイトから確認できます。

(引用: https://mos.odyssey-com.co.jp/voice/2021/3_1.html)

転職の必須資格・昇進要件に認定されている

実際に昇格要件や内定者研修などで企業がMOSを活用している事例も多くあります。MOSを運営する「オデッセイ コミュニケーションズ」の公式HPには総合商社の双日にて昇進の要件に認定されているという紹介があります。

(引用:MOS公式サイトhttps://mos.odyssey-com.co.jp/about/client.html

MOS資格が転職に有利に働くのかをより詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック

勉強方法

MOSの勉強方法

MOSの勉強方法は「オンライン講座」「独学(テキスト)」「パソコンスクール」の3つが主流です。その中でも費用が安く、学習も好きなタイミングで取り組めるので、オンライン講座最もおすすめなMOS対策の勉強方法です。

MOSの勉強方法を見ていきましょう。まずMOSの問題の特徴を知り、効果的な方法で学習していきましょう。

MOSの問題の特徴

特徴①:出題範囲はツール全範囲だが、ある程度まとまりがある

MOSではどのツール・どのレベルでも、ツールの全般の知識が問われます。中身はざっくり4〜6つのセクションに分けることができます。

たとえばExcel 365&2019の一般レベルの出題範囲は、以下のようになっています。

セクションセクションの内容
ワークシートやブックの管理・ブックにデータをインポートする
・ブック内を移動する
・ワークシートやブックの書式を設定する
・オプションと表示をカスタマイズする
・共同作業のためにコンテンツを設定する
セルやセル範囲のデータの管理シートのデータを操作する
セルやセル範囲の書式を設定する
名前付き範囲を定義する、参照する
データを視覚的にまとめる
テーブルとテーブルのデータの管理テーブルを作成する、書式設定する
テーブルを変更する
テーブルのデータをフィルターする、並べ替える
数式や関数を使用した演算の実行参照を追加する
データを計算する、加工する
文字列を変更する、書式設定する
グラフの管理グラフを作成する
グラフを変更する
グラフを書式設定する
(引用:MOS公式サイトhttps://mos.odyssey-com.co.jp/outline/excel365and2019.html)

これを見ると、5つのセクションに分けられていることがわかります。

上記をもとに内容を整理して順立てて学習することで、試験範囲を網羅しつつツール全体の学習をカバーすることが可能です。

対策のポイント①

内容をセクション分けして、広範囲の学習をを効率よく進める

セクションの内容を見て分からないところは重点的に、仕事で使っているなどである程度わかる部分は問題を解けるかをさっと確認する。

特徴②:MOS独特の言い回しや出題傾向がある

MOSの試験では、実際にシートと指示(課題)が与えられ、その課題を解決するためにExcelを操作します。指示で独特の言い回しが使われることがあったり、特定の出題傾向があることが大きな特徴です。

たとえば、「テーブル『A』をセル範囲に直してください。」という問題が出題されたとき、対策していなければ咄嗟に出題の意味を理解することができません。

「テーブルをセル範囲に直すとはどういうことか」を具体的にイメージして、正しく操作できるような対策をする必要があります。

試験本番、普段見慣れない表現やケースを見かけた際に焦らず回答できるよう、対策中にMOS特有の言い回しや問題に慣れておくことが大切です。

対策のポイント②

MOS特有のや出題傾向に慣れておく

MOSに特化してつくられた教材を使って問題を解き、独特な言い回しや表現・出題形式になれておく。

特徴③:課題に対する対応力・実践力が問われる

前述のとおり、MOSの試験では、実際にシートと指示(課題)が与えられ、その課題を解決するためにExcelを操作します。

つまり単語の暗記ではなく、実現したい事象(お題)に対して一連の操作を正しくできるか、という実践力が問われるということです。

その場合、「説明(答え)→練習(問題)」の順で進む普通の学習本では、自分がどこを理解できていないのかを把握しにくく、効果的に対策できない場合があります。

MOS本番では「問題→答え」の順で、実現したい事象に対して自分で答えを思いつかなければならないためです。

対策のポイント③

なるべく問題集で学習し、実践力・対応力をあげておく

仕事などで最低限ツールを使った経験がある方であれば、問題集をつかって「問題→回答→解説」で学習を進めるのがおすすめ。

ただ、ツール未経験者で「最初から問題を出されてもまったく手が出ない…」という方は、まずは使い方を説明→練習問題の順番でもおすすめ。

MOSの勉強方法

学習計画は短期集中型がおすすめ!

MOSを受験するからには一発合格を狙いたいですよね。その目標を実現するためには学習計画を立てることが必須です。学習計画を立てることで効率的に学習を進めることができ、合格にぐっと近づくことができます。

MOSの学習計画を立てるときのポイントは短期集中型の学習計画を立てることです。その理由は2つあります。

理由①モチベーションが続きやすい

短期的なスケジュールを組むことで、モチベーションが続きやすいというメリットがあります。長期的な学習スケジュールを立ててしまうと合格までの道のりが遠く感じられ、モチベーションが下がりやすくなります。

そこで、短期に学習することで、高いモチベーションを保ったまま、合格まで走り切る方がおすすめです。

また先ほど紹介した通り、MOSの全国一斉試験は毎月開催されています。随時試験であれば、ほぼ毎日開催されています。

そのため、あらかじめ試験日を決め、短期間で緻密な学習スケジュールを立てることができます。具体的なスケジュールを組むことで効率的に学習を進めやすくなります。

理由②時間に制限のある社会人でも合格できる

普段の仕事に加えて、MOS対策を長期間・長時間行うのは非常に面倒で大変ですよね。しかし、MOSは仕事をしている人でも短期集中で勉強すれば合格することができます。

下記のMOS受験者の年代別割合を示した円グラフをご覧ください。一般レベル、上級レベル(エキスパート)どちらのレベルでも21〜50歳までの仕事をしている社会人が少なくとも60%を超えています。

(引用:MOS公式HP https://mos.odyssey-com.co.jp/about/data.html

合格率は60〜80%あるので、このように仕事をしている方でもMOS試験は合格することができます。また、普段の実務でExcel業務がある方であれば、忘れないうちに実務でアウトプットすることもできます。

合格に必要な目安学習時間

MOS合格に必要な勉強時間は、対策を始める時点でどの程度ツールを使えるかによって異なります。
一般的には、総勉強時間では40~80時間、期間にすると2週間~2か月程度が必要と言われています。レベル別のMOS Excel一般レベルの合格に必要な学習時間の目安を見てみましょう。

全くの初心者で苦手学校で習った記憶がある会社で使ったことがある会社で使いこなしている
80時間(4ヶ月前後)60時間(3ヶ月前後)40時間(2ヶ月前後)20時間(1ヶ月前後)
レベル別MOS Excel一般レベルに合格するのに必要な目安学習時間

学習時間は経験度合や日々の学習時間などによって異なります。

今のレベルやスケジュールを考慮して、試験日から逆算してスケジュールを確保しておきましょう。また、初心者の方は基礎から学べる一般レベルから受験することがおすすめです。

勉強方法

MOSの学習方法は「オンライン講座」「独学(テキスト)」「パソコンスクール」の3つが主流です。

オンライン講座

オンライン講座は動画を活用して視覚的にMOS対策を行うことができます。どこからでも受講可能なため、実際にパソコンスクールに通うことが難しい方も無理せず学ぶことができます。

さらに、費用も安く、学習も好きなタイミングで取り組めるので、最もおすすめなMOS対策の勉強方法です。

対面での質疑応答ができないデメリットもありますが、オンライン講座によってはメールやチャットを通じて質問することができ、スクールと遜色なく学ぶことも期待できます。

独学(テキスト)

独学はMOSの対策本を利用して勉強するのが一般的です。最も費用を抑えることができ、自分のペースで学習を進めることができるでしょう。

ただし、独学には注意が必要です。300ページ近くあるMOS対策本をすべて自力で理解し、独自でパソコンでアウトプットしてExcel操作をマスターする必要があります。
また、オンライン講座やパソコンスクールの授業と比較すると、テキストベースなので操作方法が理解しにくい可能性があります。そのため、自分に合ったテキスト選びが重要になるでしょう。

独学で学びたいけど、自分に合った対策本が分からないという方はこちらの記事をチェック

パソコンスクール

パソコンスクールは、パソコン教室に通って直接教えてもらいながら、MOS対策を行うことができます。個別指導や少人数指導をしているパソコンスクールが多く、わからないことをすぐに聞くことができます

ただし、通学する必要があり、時間に縛られてしまうため、働いている方はパソコンスクールに通うことが難しい可能性もあります。そのため、時間に余裕がある初心者の方にはおすすめです。

それぞれの学習のメリット・デメリット・向いている人をまとめると以下の表のようになります。ぜひ参考にしてみて、自分のスタイルに合った勉強方法でMOS合格を目指しましょう。

勉強方法メリットデメリット向いている人
オンライン講座・費用が安い

・好きなタイミングで学習に取り組める
・対面での質疑応答ができない・時間に制限がある人
・比較的費用も安く抑えつつも、教えてもらいながら学習を進めたい人
独学(テキスト)・最も費用を抑えることができる

・自分のペースで学習を進めることができる
・自力で理解し、操作をマスターする必要がある
・テキストベースなので操作方法が理解しにくい可能性がある
・最も費用を抑えたい人

・すべてひとりで学習管理を行える人
パソコンスクール・講師に直接指導してもらえる

・わからないところをすぐに質問できる

・学習管理をしてもらえるのでモチベーション維持に繫がる
・通学する必要があり、時間に縛られてしまう

・短期集中型の学習ができない
・ゼロから丁寧にレクチャーしてほしい初心者

・長期的にコツコツ学習したい人

おすすめの勉強方法は?

働きながらMOS合格を目指している方にはオンライン講座の勉強が最もおすすめです。働きながらだとパソコンスクールに通う時間を確保することは難しいでしょう。オンライン講座はパソコンさえあれば、いつでも・どこでも受講することができます。

対面での質疑応答ができないデメリットはありますが、オンライン講座によってはメールやチャットを通じて質問することができ、スクールと遜色なく学ぶことも期待できます。

ユースフルが提供するMOS講座が最もおすすめ

MOS対策をオンライン講座で行うなら、ユースフルが提供するMOS完全対策講座がおすすめです。

MOS完全対策講座はMicrosoftMVP監修の講座最短でのMOS合格を実現することができます。一般レベル・上級レベル(エキスパート)のレベル別に分かれており、自分の受験するバージョンに合わせて対策してみましょう。

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履歴書への書き方

転職時における履歴書の書き方について解説します。

MOS資格を履歴書で書く際は、以下の2つの書き方で書くのが一般的です。

履歴書の書き方

①「Microsoft Office Specialist Excel 2019 取得」

②「マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 2019 取得」

英語でも日本語でもどちらで書いても構いません。
なお、履歴書に「認定期間名」「認定番号」まで詳細に書きたい場合はオデッセイコミュニケーションズの以下のQ&Aをご参考ください。

【主催/認定(交付)機関名】主催/認定(交付)機関名の記入が必要な場合は「マイクロソフト」と記載してください。 【認定(免許、証書)番号】認定(免許、証書)番号は空欄で結構ですが、記入が必要な場合は、デジタル認定証でご覧になれる認定証(PDF形式)の下部に表示される「3桁~5桁※」+「4桁」の英数字を記入してください。デジタル認定証をご覧になれない場合は弊社でも番号をお調べすることはできませんので空欄としてください。※始めの桁数は、受験時期によって異なります 。

引用 MOS公式サイトhttps://mos.odyssey-com.co.jp/faq/detail5.html#detail1_7

まとめ

今回はMOSを徹底解説しました。この記事を読んでMOSについて理解できたでしょうか。

またMOSの学習方法についても3種類紹介しました。

この記事を読んで、「自分にはオンライン講座があっているかも……」と思った方は、ぜひ以下のMOS Excel対策講座で効率的に学び、MOSの最短合格を目指しましょう!

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